こんにちは。バイリンガルママのソフィアです。
抱っこで腱鞘炎になるお母さんはとても多いものです。第一子で手首に激痛が走りステロイド剤の注射をしても治らなかった私を救ってくれたのが鍼灸でした。しかし鍼灸には馴染みがない方の方が多いですよね。そこで、今回は、鍼灸以外にも実際に効果のあった腱鞘炎の対策をご紹介します。
「育児中に赤ちゃんを毎日抱っこして痛む腱鞘炎」に悩むお母さんに捧げる記事です。
目次
育児中に抱っこで腱鞘炎?対策は大きく4つ
簡単かつ症状が軽い順に説明していきます。
手首をまわす
腱鞘炎は腱鞘の炎症による関節の痛みと説明しましたが、鍼灸の先生による「身体のゆがみ」も原因の一つだそうです。
治療中に手首や親指を引っ張られたり言われるがままに手首をぐるぐる回しているうちに、「カクン」と骨が小さな音を立てることがありました。
そうすることで「骨が本来あるべき場所に戻り」身体のズレが治り、結果的に手首の痛みも和らぐようです。
実際に、「あ、今戻ったね」なんて会話を先生とよくしました。
私は専門家ではないので詳細は説明できませんが(そして表現などが専門家から見ると間違っているかもしれませんが)経験者としていえることは「多少違和感を感じる程度」の時は、手首をグルグル回していると、ぽきっと音がして痛みが徐々に治まることはよくあります。
サポーターをする
サポーターをすることで治るわけではありませんが、以下の効果が期待できます。
1.手首に直接かかる力を緩和できるので結果的に手首への負担が軽減できる
2.手首への衝撃を緩和できる(※)
恐らく、当たった衝撃で親指が変な方向にバキッといったのが原因だと個人的には考えています。
Mueller 親指サポートタイプ
こちらがオススメな理由は、親指部分のサポートがついている点と、同じものを両手に使えることです。私の場合、育児中の腱鞘炎にはこれが一番効果があり結局3個も購入してしまいました。
鍼灸院に通う
実は、鍼灸院の前に自宅に来てもらう出張マッサージも5回程受けたのですが、腱鞘炎は改善されませんでした。
もしお近くに鍼灸院があればお勧めしたいのですが、子供を預ける人がいない場合や近所にそもそも鍼灸院がない場合も多いと思います。また、金銭的には決してお安くはありません><
自宅で鍼灸をする
そんな時におすすめなのは、自宅でする鍼灸です。
私の愛用はこの2つです。お灸のほうが馴染みがあるかもしれませんね。お灸は幹部を温めるので効果はありますが、腱鞘炎への即効性は残念ながら低い気がします。
もし、鍼は怖いな・・・という方は生のお米でもいいそうです。
「要は刺激を与えればいいのだから、硬いお米でもいいの」と先生に言われ、私も初めはお米をテープで貼っていました笑
しかし、家事をしていると水を吸ってフヤケテしまい衛生的にもどうなんだろう・・ということでパイオネックスを購入したので、
効果があるかわからないのに買いたくないな・・という方はまずはお米で試してみてください!効果を感じたなら、パイオネックスを購入してみましょう。
育児中に抱っこで腱鞘炎?パイオネックスを手首に置く
パイオネックスを置く場所
これを、先生曰く「痛いと思ったところに置いていけばいい」だそうです。
余りに漠然としているので、私がよく鍼を置く場所のご紹介です。
この他にも押して気持ちがいいところには、ガンガン貼っていました。
多い時は片手6個、片腕3個程度貼ります。
親指の付け根のツボ
①赤いシールは陽渓 ②白いシールは会谷
腕のツボ
①赤いシールは曲池 ②白いシールは手三里
こちらのサイトにも写真がありましたので、参考にしてみてくださいね。
育児中に抱っこで腱鞘炎?抱っこの仕方を見直そう
抱っこで腱鞘炎が起きた場合、どれだけ対策を講じても痛みの原因である「抱っこの仕方」「抱き上げ方」を見直さない限り、腱鞘炎の完治は望めないかもしれません。
こちらの記事で詳細をご紹介にしているので参考にしてください>>子育て中の腱鞘炎の予防は実は簡単。授乳体制や抱っこの仕方を工夫するだけ!
まとめ
今回は、育児中の抱っこで腱鞘炎になってしまったときの対策を4つ、ご紹介しました。
愛する赤ちゃんを抱っこするたびに激痛の走る腱鞘炎はお母さんの心を暗くさせます。是非、予防と対策をしっかりして腱鞘炎に悩まない育児ライフを手に入れてください!
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