ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers)はフォニックス初心者におすすめ

B!

 

当記事では、ファーストリトルリーダーズ(first Little Readers)をご紹介します。

こちらは、フォニックスを意識して作られており、アメリカのネイティブの子供達が「英語を読む練習をするために」制作されているシリーズ

 

アメリカ本国でもとても人気があります。

 

我が家もフォニックス開始後、こちらのシリーズを取り入れ、2か月後の4歳で英検ジュニアゴールドに合格するなど効果の高さを実感しております。

(ゴールドは少しだけ英語の読みが必要です>>英検ジュニア ゴールドに4歳児が合格!内容・レベルや問題解説と事前準備 

 

それでは、ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers)を早速ご紹介しましょう。

 

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers)のご紹介

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers)をはアメリカのScholasticという教育関係に強い出版社の絵本シリーズです。

 

ファーストリトルリーダーズは、通常の絵本とは少し異なり「英語がまだ読めないネイティブの子供のために、英語が読めるよう開発された本」です。

 

その為、絵本の中の英単語がものすごく厳選されているのが特徴です。

 

そして、このブログでもご紹介しているフォニックスをとても意識して書かれています。

 

これらからも言えるように、ファーストリトルリーダーズは外国人として英語を学ぶ日本人の子供にとっても読みやすいので、フォニックスを習い始めた子供にピッタリなのです!

 

しかも、子供にとってだけではなく、英語が得意ではないママ・パパでも読みやすいので、日々の読み聞かせとして取り入れやすいのが嬉しいですね。

(CD付もあります💛)

 

 

ファーストリトルリーダーズの特徴

・イラストがカラフルで可愛い

英単語が厳選されている

読み聞かせCD付もある

・少しずつレベルアップするので負担がない

・1冊が8ページと短いので集中力が切れない

赤ちゃんも楽しめる(1歳児から読んでます)

・繰り返しが多いので、子供が喜ぶ

・繰り返しが多いので、覚えやすい

・子供の大好きな韻(rhime)を踏んでる

知育もバッチリの内容

・1セット、1冊100円が25冊も入ってて経済的

 

我が家では、このファーストリトルリーダーズ(First Little Readers)をシリーズAからEFまでを揃えておりますので、写真と動画を用いて、英語のレベル感と絵本の魅力をご紹介しますね。

 

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers )レベルA

まず、First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)レベルAは赤いボックスです。

赤い表紙の本が25冊入ってワンセットです。

 

レベル感はこんな感じ。

レベルAの英語(例)

写真上:Mud cookies. Mud cakes.

泥んこのクッキー。泥んこのケーキ。

 

写真下:I have a hat that has holes. I have a hat that rolls.

穴が開いた帽子を持ってるよ。

帽子をころころ転がせるよ。

 

1ページ1文が基本。

しかも、文章ではなく単語だけの場合もあります。

ネイティブの子供も初めは英単語から話始めるので、3歳くらいの子でも読めますね!

 

しかも、ものすごく大事な基本の英文法もおさえています。

その為、これを読んでいれば、文法をわざわざ学ばなくても、自然と正しい英文法が身につくというメリットもあります^^

 

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers )レベルB

First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)レベルBは青いボックスです。

青い表紙の本が25冊入ってワンセットです。

 

レベル感はこんな感じ。

レベルAの英語(例)
写真上左:Here is a game. It is a rectangle.
ここにゲームがあるよ。長方形だよ
写真上右:Here is a present. It is a square.
ここにプレゼントがあるよ。正方形だよ。
写真下左:What flies in the sky?
何がお空に飛んでるかな?
写真下右:A bee flies way up high.
ハチが空高く飛んでるね

1ページ1文~2文になります。

レベルBになると、単語だけのページはほぼ無くて基本は文章が掲載されています。

 

お気付きかもですが、本のテーマは幼少期に取り入れたい「知育的」な内容もばっちり取り入れてる優れもの!

知育もバッチリ入ってる

形(四角、三角、長方形、丸・・・)

色(赤、青、緑、白、黒・・・)

動物(きりん、ぞう、カバ、しまうま・・・)

更には、前置詞(on, in, under, beside)等も

 

 

 

 

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers )レベルC

まず、First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)レベルCは緑のボックスです。

緑の表紙の本が25冊入ってワンセットです。

 

レベル感はこんな感じ。

レベルcの英語(例)
写真上左:I made a lion. It can roar!
ライオンを作ったよ。吠えるんだ!
写真上右:I made a robot. It can walk!
ロボットを作ったよ。歩くんだ!
写真下左:Then alligator pulled giraffe's tail.
それから、ワニはキリンのしっぽを引っぱったよ。
写真下右:Then giraffe pulled peacock's tail.
それから、キリンはクジャクのしっぽを引っぱったよ。

1ページ1文~2文になります。

レベルBとCには大きな違いは見られないように思われるかもですが、ここから接続詞(上記だとThen)や過去形が入ってきます。

 

First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)の全てのレベルに通じることですが、子供が大好きな動物やロボットやモンスターがたくさん登場します。

 

なので、子供は自分の好きな動物がでてくると(ちなみに我が2歳児のお気に入りはカバとキリン)何度も何度も繰り返し読みたがります!

 

しかもネイティブの子供達が触れている自然な英語や英単語に触れることが出来るのです。

 

例えば、以下はTwitterで流したレベルCの動画です。

 

ラストの、My, oh, my!は教科書には出てこないですが、ネイティブらしい表現ですよね^^

 

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers )レベルD

First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)レベルDはオレンジのボックスです。

オレンジの表紙の本が25冊入ってワンセットです。

 

レベル感はこんな感じ。

レベルDの英語(例)
写真上左:"Boo-hoo!" said the bossy boots.
"The shoes will not play with us".
「えーーん」といばりんぼうのブーツは言った。
「くつが僕たちと遊んでくれないよう」
*日本語でくつたちとは言わないので、敢えて「くつ」としました
写真上右:The boots went to see the shoes.
”Sorry we were so bossy," they said.
”Can we play?"
ブーツはくつを探しに行った。
「威張ってごめんね」「一緒に遊んでもいい?」と言ってみた
写真下左:"Spin around," said Zebra.
But that did not work.
"Hiccup!" said Hippo.
シマウマは「回ってごらん」といった。
でもそれも効果がなかった。
「しゃっくり」とカバ。
写真下右:"Stand on your head" said Monkey.
But that did not work.
"Hiccup!" said Hippo.
サルは「頭でたってみて!」といった。
でもそれも効果がなかった。
「しゃっくり」とカバ。

1ページ2文~3文と少しずつ文章が増えているのが見て取れるかと思います。

 

少しずつ少しずつ難易度をあげることで、スムーズに英語の文章が読めるようになるのです!!

 

細かい点ですが、レベルDからレベルアップするように感じます。

レベルDからの特徴

①会話形式になってきた

>>こどもは ”   ”で囲まれると、「発言」を意味すると無意識のうちに理解していきます。

 

②子供同士のやり取りでよくありがちな、モノの取り合いとか、いばりんぼうさんの話とか、マネしっこさんの話、兄弟げんか等も出てきます。

>>これも、この時期(未就学児)の子供なら経験する「社会性」のお手本となるような内容になっているのがポイント!

>>最後は、みんなで仲直りするので情操教育にもぴったり?笑

 

あとは、単語がとても自然なのに気づかれましたか?

Bossyってbossからきている単語で、「ボスみたいに威張る」という意味なのですが、日本の教科書にはまず登場しません。

 

でも、子供から大人までよく日常会話では使う単語でもあります。

 

たとえば・・

ネイティブ英語(bossy)
”She's very bossy."

彼女ってちょっと偉そうだよね。

”Don't boss around like that!"

ちょっと、そんな風に威張らないでくれる?

 

こんな風に使えます。

 

このように、First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)は自然な英単語を身に付けられる優れた英語教材です。

 

(記事を書いていて、あ、結構この本よくできてるわ~と再認識中です笑)

 

 

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers )レベルEF

First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)レベルEFは濃い紫のボックスです。

 

レベルA~Dまでと異なるのは、

レベルEFの特徴

①ワンセットに2つのレベルEFが含まれている点

②合計25冊ではなく16冊です・・・

レベルEの紫の表紙の本が8冊

レベルFの水色の表紙の本が8冊

 

お値段が大体2500円位と同じですが、1冊のボリュームがぐっと増えます

 

レベル感はこんな感じ。

 

ここまでくると、結構な単語量なので、左ページだけご紹介しますね。

レベルEの英語(例)
写真上左:
"Sorry" said Snail.
"I need to go meet some pals."
Slide, slide, slide.
カタツムリは「ごめんね~」といった
「僕、いまからお友達に会いにいくんだ~」
のっそり、のっそり、のっそり
レベルFの英語(例)
写真下左:
People had big cats and small cats and spotted cats and striped cats.
"Your pets are nice" said the queen.
"But my cat is the best!"
人々は大きな猫、小さな猫、ぶち猫やしましま猫を連れていた
女王は「素敵な猫ね」「でも私の猫が一番よ!」といった
ここまでくると、一般的な英語絵本と変わらないくらいのストーリーを楽しめます
一文一文も徐々に長くなっているのがお分かりいただけますか。
また、いくつかの本は、他の童話をベースに作成されています。
例えば、上記でご紹介したレベルFの絵本は「裸の王様」をベースに作られているんですよね。
なので、First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)を読みながら「あ、なんかこのお話、あの童話に似ていない?」などと親子の会話の幅をふくらますこともできます
◎5歳児がレベルFを読むTwitter動画◎

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers )を読むときのポイント

ここからは、First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)を読むときのコツやポイントをいくつかご紹介します。

1.ファーストリトルリーダーズを読み進めるペース

読み進めるペースは、ご家庭によってさまざまであり正解はありません。
ここでは、我が家のペースをご紹介します。
我が家は、こちらの記事でご紹介しているジョリーフォニックス無料教材をベースに、グローバルステップアカデミーのフォニックスを利用して基礎を固めました。
それと同時に、まずはFirst Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)の一つ前のシリーズであるSight Words Readers(サイトワードリーダーズ↓↓)から開始。
(記事執筆中)

☆ペース☆
Sight Words Readers(サイトワードリーダーズ)とFirst Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)A,B,C,Dの合計5セットを、半年間かけてすすめました。
その為、大体1セット、1か月ちょいの計算になります。

2.ファーストリトルリーダーズの読み方

First Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)A,Bくらいまでは、私が初めに読み聞かせていました。
その際は、読んでいる単語を指さしながらゆっくり読みます。
そうやって、子供はまず耳から英語の音を入れつつ文字を認識。
同時に絵本の内容を知ってから、子供が絵本を自分で読んでいました。
はじめは読めなくても「当然」なので、焦らず子供のペースで読むのが良いと思います。
例えば、フォニックス開始3か月の我が子の実力はこの程度(↓)でしたが、毎日少しずつ進めたら上記レベルEFでご紹介したツイートレベルまでにはなるので!
焦りは禁物です!

とは言え、やる気にならないと困るので・・以下でご紹介する小技を使っていました(笑)
◎注意点◎
※もし読み始めた時点で、子供が一人で読めるだけの力があれば、大人の読み聞かせはスキップしてOKです。
我が子もレベルCくらいからは、私の助けなしで一人で読み進めていました

3.子供のやる気の出し方

1回読むごとに丸いごほうびシールを表紙に貼っていきます。
それが、1冊ごとに3枚貼れたら、もう読まなくても良いサインです。
そして、1セット全25冊に3枚のシールが集められたら、好きなお菓子を買ってあげるという、ご褒美制を撮りました。
つまり、1セットにつき25冊×3回なので、75回読んでいたことになります!!!
ごほうび欲しさに、一日で25冊読むという、ものすごい集中力を出すこともありました💦
(どんだけ、おやつ欲しいんよ・・・て感じですよね苦笑)

ファーストリトルリーダーズ(First Little Readers )口コミまとめ

SCHOLASTIC出版社のFirst Little Readers(ファーストリトルリーダーズ)をご紹介しました。

 

当記事を書くために、絵本の内容を見直したのですが、よくできていますね!

 

英語にちょこっと苦手意識のあるママ・パパも、このシリーズをCD付で買って、何度も何度も聞かせておくと将来大きな力になること間違いなしです。

 

いきなり、英語本を読むのは幼児には難しいので、ある程度英語が聞いて理解できるようになったらフォニックスもおすすめといつも発信しているのですが、このFirst Little Readersなら音を入れながら、フォニックスの準備が出来るので、かなり効率が良いです。

 

※時間がある時に、レベルA~Fまでの子供の動画をまとめますね。成長がみられて面白いですよ!

 

◎フォニックスが効率的に学べるオンライン英会話一覧

オンライン英会話のフォニックスコースを併用すると、子供ののびが早いです

>>オンライン英会話で子供がフォニックスを学べる6校【バイリンガルママ目線】

 

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