【子供のグローバル教育】世界と多様性を学ぶおすすめ絵本3冊

 

こんにちは。バイリンガルワーママのソフィアです。

今回は、我が家が子供達のグローバル教育の一環として、世界と多様性を学べる絵本を3冊ご紹介します。

 

 

【子供のグローバル教育】世界と多様性を学べる絵本のご紹介

なぜグローバル教育が重要なのか

グローバル教育とは、読んで字のごとくグローバルに活躍できる人材を育てるための教育です。

インターネットで世界が繋がり、今では日本にいても気軽に海外の番組を視聴したり、海外に住む先生の授業をオンラインで受講できる時代です。

今後、ますます世界は「狭く」なり、日本企業においても国際的に活躍できる人材を採用することになるでしょう。

 

また、日本にいながらにして海外企業に就職し海外の同僚とSkypeなどで日々コミュニケーションをとる必要性も高まります。

僕も東京の自宅で毎日、海外の同僚達とテレコンをしながら仕事をしているよ

 

ソフィア家の取り組み

では、どうやったらグローバルな視点をもつ子供を育てるのか。

大人になって、グローバル企業に就職したからといって一晩で身に付く視点や考え方ではありません。

その為、子供達が小さい頃から出来ることを少しずつ行いたいと考えています。

 

1歳児と4歳児がいる我が家で現在行っているのは2つ。

1 世界を教える

2 多様性の存在を教える

 

難しいことは何なく、絵本を読んだり、日常会話のなかで少し多様性にフォーカスして話しています。

 

以下、おすすめの絵本を3冊ご紹介します。

 

はじめてのせかいちずえほん

 

こちらはイラストが可愛らしい未就学児~小学校低学年向けの絵本です。

世界が5つの大陸から成り立つことが主な国名とイラストで紹介されています。

せかいちずえほん

他にも以下内容が収録されています。

・山の高さ

・川の長さ

・動物達が住んでいる国

・世界の国々で何を食べているか

・時差について

・世界の国々の気温について

・家や乗り物

 

幼少期から、自分達が住んでいる国や場所、慣れ親しんだ習慣や言葉が全てではないと知るのは、多様性を受容するためにも重要な考え方ですよね。

言語も、外国語と言えば「英語」を指すことが多い日本ですが、世界には英語以外の言語も多く存在しています。

その多くの外国語の存在を知ることが、大事だと考えています。

 

また、時差や気温についての予備知識をいれておくと、将来学校での勉強にも役立ちそうです♬

 

世界えじてん

こちらは、文字が読める子供向けの本。

先程ご紹介した「はじめてのせかいちずえほん」はざっくりと世界について紹介されているのに対し、こちらは辞典というタイトル名通り世界中の197国がイラストと共に紹介されています。

世界えじてん

一ページについき一カ国の紹介なので、内容は深くはありませんが、ざっくりとその国を捉えるには十分な情報量と言えます。

国ごとに紹介される情報

1 挨拶の言葉

2 国旗

3 国の特色と説明

4 国の位置

 

大人が読んでも「この国どこだ?」という国も存在するので、気軽に世界を知る本と言えます。

また、その国の言葉がその国の文字で書かれているので、4歳児は「何これ?アルファベットじゃないの?」と興味を持って聞いてきました。

こんな時「世界には色々な文字や言葉がある」と話せるのは親の喜びです♪

 

しかし、我が子供達には少し「お勉強感」があるようなので、1冊目で紹介した絵本の方が現時点では活躍しています。

 

 

いろいろいろんな かぞくのほん

こちらは、多様性を知ることが出来る良書です。

今までに紹介した2冊が主に「世界の国々や地域を軸として多様性」を学べる構成だったのに対し、こちらは「家族を軸に多様性を学べる」構成になっています。

 

初めに「昔はこんな感じの家族が普通だったけど」という説明と共にお父さん、お母さん、男の子と女の子の核家族が紹介されます。

しかし、現代はいろいろな家族の形態があるよね・・と進んでいきます。

いろいろいろんなかぞくのほん

 

取り扱われるトピックス例

・住むところ

・学校

・仕事

・休みの過ごし方

・食べ物

・気持ちの表現の仕方等が紹介されています

 

最後のページに記載のある言葉が素敵です💛

家族は多かったり少なかったり
嬉しかったり悲しかったり
お金があったりなかったり
仲良しだったり喧嘩をしてたり
不安だったりのんきにしてたりだけど、大抵どの家族にもその全部が当てはまる。
家族にはいろんな時があるものなんだ!今日の君の家族はどうかな?

イラストが可愛いので1歳児もじーーーーっと見ています。内容はあまり理解して無さそうですが笑

それでも「いろんな家族がいるね。この家族はママとパパがいなくて、じいじとばあばと過ごしてるんだって。素敵だね」等と声掛けをしています。

 

 

 

【子供のグローバル教育】世界と多様性を学べる絵本を読んでみよう

今回は、子供のグローバル教育の一環として、まず世界と多様性を学べる絵本を3冊ご紹介しました。

 

◎気を付けていること◎

重要なのは知識の吸収ではないという点です。

我が家は、国の名前や大陸名を覚えることを二の次です。

少なくとも今の時点では「こんな国があるんだ。こんな言語や文字があるんだ。お母さんが2人いる家族もいるんだね」という程度に留めています。

 

まずは、多様な国、言語、習慣、気候、家族形態、経済状態、時間の過ごし方etcについて自然と受け入れられる人間になって欲しいと思っています。

 

グローバル人材の育成を語る上で英語力は避けられませんが、英語力だけでも足りません

まずは「自分の考えや生き方だけが正解ではない」という事実を受け入れ、世界の多様性を受け入れられる人間になれるよう、大人も日々進化していく必要があるな・・と毎日考えさせれます。

 

是非参考にしてくださいね^^

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