こんにちは。そしてお久しぶりです。ソフィアです。
最近、本業が忙しくて全くブログを更新できていませんでした。。。
さて、当記事では小学２年生が英検準２級に合格するまでの道のりをまとめました。
おうち英語育ちの小学２年生ですが、英検準２級からぐっと「お勉強っぽい内容」になっていきます。
英検３級までは、おうち英語をベースとした日常生活の中で培った英語力で何とかなりましたが・・・さて、英検準２級はどうでしょう？
是非、参考にしてくださいね＾＾
小学２年生の英検準２級合格ブログ！合格点は？
小学2年生の英検準二級の合格点は、総合スコア1989/2400でした！
また、英検バンドなるものがあり、英検2級合格ちょい前くらいでした。
2次試験の方がスピーキングがあり得意かと思いましたが、蓋を開けてみたら、
⚪︎1次試験は英検２級合格範囲。
⚪︎2次試験は英検２級合格届かないかも？という結果でした。
２次試験については別の記事にまとめますね。
小学２年生の英検準２級合格ブログ！レベルは高校生？
英検準２級ともなると、英検３級とは異なり「日常生活で使う英語」の枠を超えてきます。
そして、一般的には「英検準２級は高校中級程度」と言われています。
つまり、小学生が英検準２級に合格するためには、英語力だけではなく、思考力も高校生程度が必要とされることになります。
つまり、文章問題の内容自体が難しくなってくるのです。
ここが、我が家では結構難しかったですね・・
そして他の方のブログ等を読むと、他のご家庭でもいろいろと工夫をされているようでした。
小学２年生の英検準２級合格ブログ！テキストは？
我が家がお世話になっている英検テキストは英検５級から変わらず「旺文社の７日間完成ドリル」です。
こちらは７日間という短い間でも、英検に合格な要素が全て網羅できるように作られた優れもの！
英検に強い旺文社だからこそできるテキストだと思います。
ただ、我が家はこちらを７日間で終わらせるのではなく、じっくりと取り組んでいきました。
その取り組みは、次で詳細にご紹介します。
小学２年生の英検準２級合格ブログ！苦戦したポイントは？
小学２年生の１０月に英検準２級を受験しましたが、勉強法をご紹介する前に少しだけこれまでの英検歴をご説明すると・・・
幼児から小学生までの英検歴
| 英検レベル | 合格時年齢 |
| 英検ジュニアゴールド | 年中（４歳） |
| 英検５級 | 年中（５歳） |
| 英検４級 | 年長（５歳） |
| 英検３級 | 年長（６歳） |
| 英検準２級 | 小２（８歳） |
英検３級から英検準２級まで、結構時間が経過しているのわかりますか？
そうなのです！
英検３級までは、おうち英語でさくさく合格したのですが、英検準２級は少し苦戦しました。
では何に苦戦したのか？
どうして苦戦したのか？
具体的にご説明しますね。
苦戦ポイント① 英語時間の確保
一つ目の苦戦ポイントは、おうち英語時間の確保でした。
小学生に上がり、一気に「日本語での勉強時間」が増えました。
学校での授業や宿題、そして本人の希望で始めた公文とその宿題。
更に、これまた本人の希望で再開したピアノなどの習い事。
今までは、朝は8時半から夕方６時までを保育園で過ごしていたので、小学校に上がっても大して変わらないと思いきや・・・
かなりの大変化でした。
やはり「保育園で日本語で遊んでいる」ｖｓ「小学校で日本語で勉強をする」のでは、本人の脳みその使い方自体が違うのでしょうね。
かんたんに言うと
おうち英語の時間確保が難しくなりました・・
苦戦ポイント② 単語と内容が一気に難しくなった
まず、一つ目の苦戦ポイントですが、英検準２級では一気に単語と内容が難しくなりました。
３級までは、日常的に使う英単語がベースになるため、幼児でも問題なかったのですが、英検準２級からは「概念的な英単語」が出てきます。
その概念を日本語でも理解できないと、当然英語でも理解ができないんですよね・・・。なので、言語というより、脳みその発達の問題ですね。
英検の問題自体も、英検３級までは「誰がどこで何をした」という内容だったのですが、
英検準２級以降では、以下のような内容にレベルがジャンプします。
・過去の出来事や人物などのヒストリー的な内容
・時間等の概念について論じる
・Home Education等のように「物事の良しあしを様々な項目ごとに論じていく」
では、この２点をどう乗り越えたのか？
それを、次の章でお伝えしていきます。
小学２年生の英検準２級合格ブログ！勉強法は？
ここからは、我が家の具体的なお勉強方法と苦戦ポイントの解消法をお伝えしますね。
おうち英語と英検対策の時間確保方法
おうち英語と英検対策の時間は同じようでいて、少し違います。
英検対策は多少テキストを使ってお勉強をしますが、我が家のおうち英語時間はYouTubeを英語で見たり、英語絵本を読む程度。
その為、以下３つを徹底しました
１．英検準２級受験時期を遅らせる
２．小学校生活に慣れるまでは、英検テキストは使わない
３．おうち英語の英語YouTubeと英語絵本や英語本は継続する
当時の私の想定では、年長さんの３月に英検３級に合格していたので、１年後の小学校１年生に英検準２級受験を予定していたのですが、
よく考えたらそんなに急ぐ必要はないので、英検準２級の受験自体を遅らせることにしました。
当時の想定では小２の終わりころまでに受験できたらいかな・・という程度でした。
お互いストレスがなくなり、当時の決断はよかったと思っています！
英検準２級勉強法
先ほどもご紹介した「英文者の７日間ドリル」を使いました。
７日間ではなく、結果的にはこちらを１年間使用したことになります！
テキストはこれ以外使っておりません。
それでも合格しておりますので、この１冊で問題ないかと思いますよ＾＾
大事なのは、色々なテキストを買うのではなく、一冊をやりきることかと。
で、こちらのテキスト、小学１年生には難しくて、以下のようなポイントで本人は凹んでいました
・穴埋め問題でも、知らない英単語が多くて凹んでやりたがらない
・文章問題でも、知らない英単語が多くて凹む
・文章問題では、全ての英単語を理解できても、内容が概念的で理解できない
そこで、我が家は以下２点を工夫しました
英検準２級の英単語や表現に慣れる
その為、我が家では、おうち英語組らしく「正解の英文を耳から入れる」ことにしました。
具体的には・・
穴埋め問題は、私が正解の回答を入れて、一文を読んで聞かせました
もちろん、「問題を解く」練習にはなりません。
でも、ゴールは「英語力を身につけること」です。その通過点として、英検受験を利用するのが我が家のおうち英語です。
そのため、子供にとって少し英検の問題が難しいと感じるときは、このやり方はおすすめです
実際、朝ご飯時間を、英語時間に変えることに成功！
また、子供は英検順２級の英単語や表現に慣れるので、
その後実際に過去問や問題集を解くときに苦労しなくなり本人の自信もアップ。やる気もアップ！
頑張ってガリガリ勉強しなくても英検は合格可能。
親子共々なるべくストレスを軽減する勉強法を見つけましょう！
一回の量を減らしつつ、気分が少し上がる工夫
次に取り組んだのは、英検の問題集をバラすことです。
大人でも、A4見開き２ページびっちり（自分にとって）難しい英語が書かれていると、圧迫感を感じませんか？
子供も同じこと。
なので、少しでも子供が感じるストレスを減らすべく、単語帳形式にしました。
具体的には以下のテキストを
こんな感じにしました↓
穴埋め問題の部分を、単語帳形式にしただけです。
我が家は、小１〜小２の女子だったので、本人の希望である赤い台紙に貼りました。
少し手間がかかりますが、ダイソーで台紙を購入して、問題を貼るだけなので難しくはありませんでした。
英検準２級合格までのスケジュール
最後は、我が家の英検準２級合格までのスケジュールです。
参考にしてみてください。
| 年齢 | 英検受験まで | やったこと、気をつけたこと等 | |
| 小学１年生 | 受験1.5年前 | ・い小学生生活に慣れることに専念 ・ゆるいおうち英語（YouTube・英語絵本）を継続 ・英検の勉強は一切せず | |
| 受験1年前 | ・秋頃から小学生生活や新しい習い事のスケジュールに慣れて余裕が出てきた ・まずは、英検準２級の英単語に慣れるため、穴埋め問題の正解を入れた形で親が音読し、子供がそれを聞くことを開始。 何度も繰り返すと、子供は英文自体をに慣れ、英単語も耳馴染のあるものに変わる | ||
| 受験8ヶ月前 | ・子供が英検準２級の英語レベルに慣れてきたら、英語テキストの単語帳を使用しての勉強開始。 1日3問。一回終了毎にシールを貼り、見える化とモチベーション維持。 | ||
| 小学2年生 | 受験6ヶ月前 | 小学2年生に上がり、クラスと担任が変わったので、新生活に慣れることに専念。しばらく、英検からは離れる。おうち英語は継続。 | |
| 受験3ヶ月前 | ・同じクラスのお友だちが英検2級受験合格の事実を知り、本人もやる気アップ！「負けたくない！」と英検準2級受験を決意 ・旺文社の問題集の長文とライティングに取り組み始める | ||
| 受験1ヶ月前 | ・旺文社の問題集の長文とライティングに取り組む | ||
| 受験2週間前 | ・過去問をダウンロードして、一回分解く（時間配分を知るため） |
英検準2級に小学２年生が合格ブログ！テキストや勉強法やコツまとめ
我が家の小学2年生の英検準２級合格までの道のりをまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
今回、母親である私の仕事の繁忙期と重なり、正直あまり細かくフォローができませんしたが、自分で少しずつ勉強を進めていたように思います。
成長したなぁと嬉しく思った瞬間でした。
やはり、同級生が自分より英語力があるのを知ったことは大きなきっかけになったみたい、
しかも、その男の子が、結構やんちゃな男の子！笑
更に、純ジャパニーズで海外もインター経験もなしだったので、本人の競争心が刺激されたみたいですね。
（一見おとなしそうですが実は）負けん気の強い我が子にとって、一つのドライブ（きっかけ）になったのは間違いなさそうです。
子供には子どもの世界がありますものね。
お互いに切磋琢磨して成長してくれれば、親も嬉しい限りです。
最後に、英検準2級のテキストはこちらです↓
