こんにちは。バイリンガルママのSofiaです。
絵本で英語を学ぼうシリーズ4回目も、引き続きハロウィンにちなんだ本を選んでみました。
今回は特に幼稚園生から小学生の女の子に大人気のシリーズPinkalilciousからハロウィンに関する一冊の”Pinkalicious Pink or Treat!”という本です。
Pinkalicious基本情報
どうしてもハロウィンのTrick or Treatingを諦められないピンカリシャスは、何とかTrick or Treatingを出来る方法が無いかと考えて・・・。
英単語と表現
spooky: ハロウィンの時期によく使われる単語でお化けのような、幽霊のような、怖いという意味。spooky houseは幽霊屋敷 spooky soundは日本語のう~~とお化けを表現する声や音のようなもの
lost power: 電気が無くなった⇒停電になった
howling: 犬が遠吠えする、風がヒューヒュー吹く (アナ雪の主題歌Let it goの中でThe wind is howling like this....という歌詞があるがこれは風がヒューヒュー吹いているという意味)⇒ここでは風がヒューヒュー吹いている様を表している
emergency kit: 防災セット
pop them in: popはぽんと音が鳴る様⇒ここでは電池を入れると言う意味
mayor: 市長
turn the power back on: 電気が通る、復旧する
gasp: はっと息をのむ
sidekick: 仲間、相棒
zoom down: 急いで行く
town hall: 市庁舎、市役所
emergency generator: 非常用発電機
this just in: 今はいってきたニュースです(ニュースで使う決まり文句)
drift: 漂流する⇒ふわふわと浮いている様を表している
monkey bars: ジャングルジム(Jungle gymとも言います)
I beamed: beamは元々は光線などを意味します。そこから転じて褒められた時などに「にっこり笑う。心から笑う」という意味になります。
※Pinkaliciousにはpinkと他の言葉を掛け合わせた造語が多く登場します。意味はpinkに続く単語とほぼ同義です。
pinkatastic: pink + fantastic をもじった造語 ⇒素晴らしい
pink-o-lanterns: pink + jack-o-lanternの造語でピンクのジャコランタン
Pink or Treat!: Trick or Treat をもじっている。Pinkのものかお菓子かちょうだい!という意味
sweetalicious: sweet + cious(豊富にある)を使った造語。taliciousという単語はないですがここは物語の最後にとても甘いという表現をこめてsweetaliciousとしています。
絵本のイメージ
※絵の雰囲気や文字数など、絵本のイメージをつかんで下さいね^^
〇イメージ1
〇イメージ2
絵本の楽しみポイント
日本では未だそこまで知られていませんが、2006年にアメリカで刊行されて以来子供達(特に女の子)に大人気のシリーズです。
2018年には本国アメリカでテレビ番組にもなりました。近日中に、日本にも上陸するのでは無いかと個人的には期待しています♡
Pinkalicious Pink or Treat!は現在のアメリカ文化を知るのにうってつけの絵本です。
描かれている絵から、アメリカでどのような生活をしているか、ハロウィンを楽しむのかを読み解けます。
例えば、イメージ1で家族が食べているのはレインボーシリアルで昔からアメリカで食べられているポピュラーな商品です。着色料たっぷりのシリアルで恐らくご両親は顔をしかめると思いますが、子供は大好きです(私もこれ大好きでした!)
また、ピンカリシャスが話をしに行く市長が女性なのもアメリカらしい設定だな・・と感じたり。
イメージ2ではハロウィンの飾り付けを作っていますが、白とオレンジと黄色の三角のもの見えますか。これ、Candy cornというハロウィンの時期に売り出されるお菓子なのです。お菓子は2-3cmの小さな物ですが、それを飾りにしているんですね^^
まとめ
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