こんにちは。バイリンガルママのソフィアです。
私は2人の子供を港区芝浦にある愛育病院で出産しました。
出産の振返りの意味も込めて、今回出産費用を集計しました。
すると、自己負担が15万円と思いの外少なかったのでシェアさせていただきます。
勿論、都内の病院ですので、自己負担ゼロとまではいきませんでしたが、「セレブ産院」と言われていることを考えれば自己負担は少なかったと感じています。
自己負担を抑えるコツも記載しました。愛育病院での出産をご検討中の方、是非参考になさって下さいね。
目次
出産費用
どのような条件か
入院期間:帝王切開で一般的な(前泊を含め)8泊9日
出産方法:帝王切開手術
部屋の種類:個室(一泊2万円)※
他:湿布やロキソニンの処方箋や薬代、アロママッサージ一回9000円も含みます
※前泊は個室が満床でしたので、大部屋に泊まりました。その為、個室料金は7泊分8日で計算されています。
出産費用と自己負担金の内訳
出産費用 合計額:102万円
内、42万円は出産育児金直接支払制度を利用したため、健康保険組合から直接支払われました。
そのため、我々の負担分は60万円です(102万円-42万円)
そこから、更にいくつかの補助金等を差し引きますと、最終的な自己負担額は15万円でした。
出産費用 合計額 | 102万円 |
出産育児金直接支払制度 | -42万円 |
自治体の助成金 | -18万円 |
民間保険金 | -23.2万円 |
会社のお祝い金 | -3万円 |
自己負担額 合計額 | 15.8万円 |
自己負担額を少なくするには
医療保険の利用
自己負担額を少なく出来たのは、やはり医療保険に入っていたからですね。
実は、2回目の子供も帝王切開なのですが(というか、1回目が帝王切開だと、このご時世9割の病院で2人目以降も帝王切開となります・・・)、
一人目出産前に医療保険に入っていたため、1人目も2人目の時同様に保険金を受け取ることが出来ました!
余り知られていませんが、一度帝王切開で出産となってしまうと、その後は保険に入れても条件付きとなってしまい「次回の帝王切開時には保険金が出ない」場合が殆どです。
そうはいっても、色々な医療保険があり選ぶのが大変ですよね💦 興味はあるけど何がいいのか選ぶ時間もない・・・。これはまさに以前の私。
そこで私が目を付けたのは自分が既に利用している「クレジットカード付帯の医療保険」でした。
クレジットカード付帯の医療保険は、クレジットカード会社が日頃カードを利用してくれるお客様への提供するサービスの一環なので、実は通常の医療保険より保険料が安いことが多いのです!!
大部屋を利用してコストダウン
医療保険が利用できたのは、帝王切開だったからです。自然分娩の場合は利用できません。そのため、自然分娩予定の方で、出産費用を抑えたい場合は、個室ではなく大部屋を利用すればその分料金を抑えることが可能です。こちらの記事で個室と大部屋の違いなどをまとめています>>愛育病院の個室と大部屋のメリット・デメリットを徹底比較
妊婦健診費用
私の場合、切迫早産だったので通常より病院通いは多かったと思います。
また、愛育クリニックと愛育病院両方で検査などもしていました。
愛育病院 | 6.4万円 |
愛育クリニック | 27.2万円 |
(内)NIPT | 20.5万円 |
妊婦健診費用 合計 | 33.6万円 |
私は2人目は高齢出産であることを鑑み、NIPTを実施しました。
これは、35歳以上の妊婦さんが任意で受ける検査ですので、多くの妊婦さんには当てはまらないと思います。
NIPTを受けないと考えれば、合計13万円程度で全妊婦健診を受診可能だと思います。
ちなみに、これは妊婦健診の補助券を利用した上での自己負担額の合計となります。
まとめ
いかがでしたか。
セレブ病院と言われている愛育病院ですが、個室利用でも実質15万円で出産可能です。
決してお安い金額ではないですが、私の場合は高齢出産リスクがありましたので、
リスク妊婦を受け入れてくれ、且つ、万が一のトラブル時にも安心な産院という視点で選びました。
2人の子供は無事生まれてきてくれ、すくすくと育っていることを思えば、意味のある出費だったと個人的には考えています。
妊活中の方、すでにマタニティライフを送られている方の少しでも参考になれば幸いです。
皆様も元気な赤ちゃんを産んで下さいね!